ごめんなさい、私がやりました・・・自白できなかったあの事件

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今、「僕たちがやりました」っていうドラマが絶賛放送中ですよね

みなさん、観てますか?

私は観てないんですけどね(おい)

このタイトルにちなんで、「私がやりました」という事で反省記事を書きたいと思います

 ※過去記事からのリライトになります

 

以前、過去の失敗を懺悔する記事を書きました
コチラ↓
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憧れのウエイトレス!

むか~しむかしの話じゃけども・・・高校3年の冬、某チェーン店の珈琲専門店でウエイトレスのアルバイトを始めたのです

卒業後就職が決まっていた私は、浮かれ気分で後は卒業を待つばかり!

就職先の研修が始まるまで、喫茶店(当時はカフェとは言わない)で短期のアルバイトをすることにしたのです

ウエイトレスって女子高生の憧れの職業じゃないですか~~~

澄ました顔で、「お待たせ致しました」なんっつってコーヒー出したりしてね!

かっこいい~~~うふふ!

同じくバイトの大学生のお姉さんやお兄さんも、大人って感じで素敵・・・

みんな良い人ばかりでなんて楽しい~~~るんるん♪と浮かれておりましたらね、

丸っきり、いいことばかりではないですよ、当たり前ですが

もれなく上司とは苦手なものでして・・・

そこのチェーン店の店長は40代くらいだったでしょうか

元吉本新喜劇の俳優の岡八郎さんと笑福亭鶴光さんを(え?2人とも知らない?)足して2で割ったような、
細身で動きが機敏すぎるくらい機敏で、もちろん口うるさい

(´Д`) =3 ハゥー

新人はまず、掃除と帰られたお客さんのテーブルを片づける事から教えてもらうのですが

その掃除がそこはかとなくメンドクサイ・・・
いや仕事ですからね、やるにはやるんですよ


開店前や閉店後ではなく、営業中に空いているテーブル付近の床掃除をササっとしなければいけないんですよ

店長の指示で

テーブルの片づけは次のお客さんの為の必須作業だけど、掃除はそんなに必死にしなくてもいいのではなかろうか?

忙しくない時は一息つきたいし、無駄に動きたくない!くらいに生意気な私は新人のくせに思っていたわけです

ヤレヤレ ┐(´ー`)┌ マイッタネ 

ですが店長、(混み合ってる時間はさすがにないですが)空いてる席を見つけると


「ちゃるめんさん!チャンスや!」

と掃除を催促してきます

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「は?チャンスって何!!」

 (- -)ム!

と心の中で思いながら渋々掃除にかかります

毎日、つつーーーっと寄って来ては

「チャンスや!」


をかまして来るので、正直うっとおしくて仕方ありません

オーダーを取りに行くときは・・・

普通ならメモ帳とペン、最近ではハンディ端末などがありますが、そこのお店では何も持たず

お客さんの注文を口頭で繰り返し、頭にインプットします(人数多い時なんかは大変!)

カウンターに戻りそこにある一冊伝票の束に書き込み、厨房の人にオーダーの声をかけます

この一冊はみんなで共有です

注文の品が出てきたら、該当する伝票と一緒にテーブルへ運び

お帰りの際にお客さんにレジに持ってきてもらうっと

まま、よくあるっちゃよくある流れですけどね

ウエイトレス初体験、無知な高校生だった私は


「なぜ一冊をカウンターに置きっぱなしにするのだろう?

みんなそれぞれ何枚か分けて手持ちして、オーダー聞く時に書き込めば忘れたり間違えたりしないのに」

と不思議に思ってましたが、まあそんな物なのだろうと教えられた通りにしていました

慣れない私は案の定、間違えたり書き損じたりするので伝票が汚れるのですよ

こんな伝票をお客さんに見られるのは恥ずかしいなーどうしたもんかなーと思っていると

先輩たちは

「あ、大丈夫(^^)そのまま使って」と言ってくれて、

「ふーん、みんなメモを節約してえらいなあ」

とここでも世間知らずの私は、的外れな事で感心していたのです

そう!先輩たちは、「そのまま使って」とは言ってくれましたが

「なぜそのまま使わなくてはいけないのか」は教えてくれなかった!

いや、待てよ・・・店長も教えてくれなかったぞ?

そしてある週末の昼下がり・・・あの事件が!

店内は混み合ってて、普段余裕の先輩たちもバタバタと忙しそうで、もちろん慣れないながらも私も頑張っていました

が、慌ててまた伝票を汚してしまったのです!

さらに、書き損じた上に少し水で濡らしてしまった・・・

はい、やっちゃったー、どうしよう・・・でもみんな忙しそうで声をかけにくいや・・・

「えええい!、ま、いいか!ポイして新しい伝票に書き直そう!」

と、メモ用紙を一枚捨てたくらいに思ってゴミ袋にポイっとしてしまったのです

ピークが過ぎ少し客足も途絶え出したころ、店長がレジのお金と伝票をチェックしはじめると、

「あれ?あれ?おかしいな??なんで??あれ?あれ?」


と急に慌て出したのです

「伝票が一枚ない!」と!!

私の心臓はビクン!!と跳ね上がりました

「え?あれ?なんでわかっちゃったの?」・・・(゚_゚i)タラー・・・


と黙って様子を伺っていると、その伝票には右上に通し番号が印刷されていて、番号が欠けるとえらいこっちゃになるとの事がその時初めてわかったのです!

「げげげ!誰もそんなこと教えてくれなかったじゃん!先に言ってよーーー!

(/□≦、)エーン!!」

と心の中は非常に焦りましたが表面上は冷静を保ち、精一杯

あらー、どうしてかしらね?
困っちゃいますよね?

 

という表情を作っておりましたが、ドキはムネムネ(古!)ではなく胸はドキドキ、喉はカラカラ

平静を装いながら「どどどうしよう」の嵐!

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すると、店長は
「ちゃるめんさん、知らない?」

と真っ先に私に声をかけて来たのです(当たり前)

「うげー!キ、キター!!やばい!」


なんと、そこで私の発した言葉は・・・


「・・・知りません」

!!(゚ロ゚屮)屮

 


「本当に?」と詰め寄る店長


「知りません」と能面のまま繰り返す私

ここまできたら、もう本当の事は言えません(え?)

今思えば、この時すぐに

「すみません、私がやりました!」

と素直に謝れば大ごとにならずにすんだのに、その時は、やってしまったことを認めると大変な事が起こってしまうのではないかと恐ろしくなり、だんまりを決め込んでしまったのです


その日のシフトの先輩たちも


「ちょっと探してみようか」
「私が間違って捨てたのかなあ」


と会話してましたが、明らかに全員が一番新人の私を疑っているのがわかります

そうなるとますます言えない・・・ばれたら、先輩たちにも冷たくされるかも・・・

色々すったもんだした揚句、「紛失」という事で片づけることになりました

恐らく、伝票がなくなった事で店長は本社からお叱りを受けたり、

もしかしたら始末書ものだったのかも知りません・・・

数日後、レジの近くに立っていた私に、つつーと店長が近づいてきて・・・

「ちゃるめんさあん、本当の事言ってよお、間違って捨てちゃったんでしょ?そう正直言ってくれたほうがいいんだけどなあ・・・

ちゃるめんさん、銀行に就職するんでしょ?(卒業後信用組合での就職が決まっていた)銀行で伝票なくなったら大変だよお!家に帰れないんだよお、ねえねえ」

と自白を強要してきました


もちろん、故意でなかったですが間違いなく私が犯人です

しかし、終わった事になってる話をまたぶり返し、しつこくネチネチと私を犯人と決め付ける店長に非常に腹が立ちました

いやいや、決め付けるも何も、私がやったんですけども・・・

はい、完全なる逆ギレですね
我ながらびっくりするほどの理不尽さです 
Σ(・ω・ノ)ノ!

しかも「たかが、紙切れ1枚なのに?残りの伝票とお金はあってるんだから問題ないのでは?」

とまったくもって何の反省もせず、絶対口を割らない事を決心し

「知りません!違います!」

o( ̄^ ̄o)彡プイッ

ときっぱり言い切ったのでした!(あらまー)

それ以来、店長は何も言って来なくなり、私は安堵したのです

したのですが・・・

やっぱり何十年経っても・・・

思い出すとちょっぴり苦いような気持ちになるのです

人間、正直にならなければいけないのは頭ではわかっているのに、できなかった未熟さを痛感します

素直に、「私がやりました」と言ってしまう方がどれだけ気持ちが楽になるか・・・

その場しのぎで嘘をついても後々自分が苦しくなるだけだ・・・

ものすごく後悔しました

短かったけど、色んな事を教わったバイトでした

店長、バイトの皆さん、

あの時は本当にすみませんでした !

読んで下さり、ありがとうございました!